中途採用社員本音トーク篇

経験豊富な中途入社社員の目線からBS朝日の魅力をお届け!

登壇者

  • 松井 優子

    松井 優子

    所属:編成制作局コンテンツマネジメント部
    入社:2016年
  • 岩﨑 あゆみ

    岩﨑 あゆみ

    所属:編成制作局コンテンツマネジメント部
    入社:2023年
  • 菅野 雄太

    菅野 雄太

    所属:営業局スポット・ダイレクト推進部
    入社:2019年

前職の経験と現在の業務

松井

松井

大学卒業後、ローカル局に入社し、報道記者や編成ネットワーク業務などを経てBS朝日に入社しました。今はアニメやドラマ、映画製作委員会へ参画するIPビジネス関連を担当しています。IPビジネスは、さまざまな会社が集まって一つの作品を作っていく中で、その収益を出資した比率に応じて分配してもらうビジネスです。
岩﨑

岩﨑

前職は総合印刷会社でクライアントに対しての販促企画、IPを活用した支援を担当していました。現在は同じ部署の松井さんとともにアニメの出資・編成に携わっています。
菅野

菅野

私は以前、CS放送のスポーツ専門チャンネルに勤めており、営業やスポーツ中継・番組制作などに従事していました。BS朝日での現在の業務はテレビショッピング枠の担当デスクです。テレビショッピング枠を購入される広告主、広告会社の方々と向き合い、料金や放送枠の交渉などを担っています。

他社と比較したBS朝日

松井

松井

以前勤めていたローカル局との違いという点では、ローカル局は基本的にキー局のネットワークに組み込まれているので、自由に編成できる部分が限られています。全国放送であるBS朝日はより自分たちの意思を持った編成ができることが大きいと感じています。
菅野

菅野

私はCSからBSへと同じ放送業界内での転職でしたが、カルチャーショックはありました。有料放送であるCSは視聴者にお金を払っていただいてコンテンツを視てもらう。つまり「コンテンツのパワー」=「チャンネルの魅力」という前提がありました。当然BS朝日もコンテンツが重要ではありますが、同時に無料放送であるため広告媒体としての価値も重要視されます。意識するのが視聴者なのか、広告主なのか。その差をすごく感じさせられましたね。BS朝日では視聴者と同じくらい広告主を大切にしていることで、影響の大きな編成の変更も少ない。落ち着いて放送している印象があります。
松井

松井

前職とくらべると‟ゆとり”を感じる部分はあります。それは社内の空間、空気という意味です。BS朝日は個々が独立している感じがあって、ぎゅっと詰まっているというよりは空間を持った集団という気がします。人との関係性もそうですし、仕事に関しても良い意味で密接しすぎてない。ほどよい距離感があるかなと。
岩﨑

岩﨑

距離感というのは、一人ひとりに与えられている裁量にあるのかもしれませんね。一つの業務に向き合うのが2~3人の部署も多い。その分、自分の仕事に責任を持つ必要があります。私の前職では6~7名の組織で動いていましたが、今は松井さんと2人ですから(笑)。
菅野

菅野

フリーアドレスの社内は部署ごとに席が固定されていません。それでも、なんとなく2~3人の集団になって業務を進めています。私が担当しているテレビショッピングのチームも2人体制でやっているので、松井さんや岩﨑さんと同じような状況です。それでも各々の役割は明確ですし、仕事がやりやすい環境だと感じています。

社内や仕事の様子

岩﨑

岩﨑

中途採用でさまざまな業界経験者が集まっていることがBS朝日の特徴の一つでしょうか。今、テレビ局はいかに放送外収入を上げられるかが重要です。放送だけではなく、いろいろな方向に目を向けていかなければなりません。そうした人材の重要性を実感しています。仕事を進めるうえでは、若手からの提案に対して上司が親身に話を聞いてくれる印象です。
松井

松井

それは私も感じます。たとえばIPビジネスで「こんな作品をやってみたい!」といった提案は社内の上下関係なく聞いていただいています。いきなり突っぱねられることはなく、リアクションも早いですね。
菅野

菅野

入社1~2年目の若手でも放送の運行上とても重みのある仕事を託されています。プレッシャーのかかる業務だとは思いますが、それを若手がしっかりとこなしていくことで、責任感と自信をもってキャリアを積んでいける雰囲気があります。
岩﨑

岩﨑

働く環境の面では、良い意味で社内にはテレビ局っぽさが少なく、入社間もない頃は19時頃になると会社のフロアに誰もいなくなるのが驚きでした。仕事のオン、オフがはっきりしていて、みなさん退勤後の自分の時間を大切にされているようです。
松井

松井

コロナ禍を経験して、リモートワークが導入されたのも大きいですよね。私が入社した頃はテニス中継などが急きょ入ると、編成の変更などで夜遅くまで会社に残っていましたが、今はリモートで対応できるので「残りは家でやろう」のように効率的です。このような環境は、子育て中の女性でも仕事と家庭を両立できるのでありがたいです。
菅野

菅野

社内の情報共有が速い点もBS朝日の良い点だと思います。フリーアドレスなので部署ごとに固まっているわけではないのですが、誰かが核となり編成にも、営業にも横断的に情報を共有する。情報の伝達スピードは本当に速いです。それが仕事の親近感となり、みんなが‟自分事”で業務にあたることにつながっていると感じています。

入社を目指す方へ

松井

松井

自分が関わったコンテンツが世の中に発信されるという部分でやりがいを感じています。アニメやドラマは海外の方にも届けることができます。入社を目指す方には、BS朝日で一歩踏み出すと世界につながっていることをお伝えしたいです。
菅野

菅野

今の若い方はデジタルのリテラシーが高い。資料作成を頼んでもパワポですごくきれいに仕上げてきますからね。われわれが新卒だった頃にはない物をもたらしてくれています。自分の強みを活かして、お互いを高め合っていけたらと思います。
岩﨑

岩﨑

新卒の方は自分の興味がある業界は積極的に受けられたほうがいいと感じると同時に、仮に思い通りにならなくても人生その都度どこかにうまく転がっていくものだと思います。メディア業界志望ではない方も、ぜひBS朝日を目指していただけるとうれしいです。