髙原 爽佳

編成制作局コンテンツマネジメント部
プロフィール
紀行番組のような癒やしにつながるコンテンツが好きだったこともあり、BS局を志望。BS朝日の面接時に感じた学生一人一人に真剣に向き合う姿勢に惹かれ入社を決めた。入社後、編成制作局編成制作ビジネス部を経て2024年から現職。
自社の番組を国内外に販売
コンテンツマネジメント部は、番組を含むコンテンツの管理・活用などを担当する部署で、私が所属するセクションでは番組販売、番組の二次利用、自社通販をおもに担当しています。その中で私のメイン業務となるのが番組販売です。
BS朝日で制作している番組をテレビ朝日系列局やCS放送チャンネル、ケーブルテレビなどに販売します。番組だったら何でも売れるというわけではなく、販売する権利があるか、出演者への配分金はどうするか、など権利関係の確認や販売素材の手配をします。どんな番組が販売されるかというと、BS朝日は地方に根差した番組が多いので、そのような回はよく売れる傾向にあります。
頻繁ではないですが営業活動も行っています。最近は海外への販売の可能性も広げるためシンガポールで開催されたAsia TV Forum & Marketというイベントにも出展参加しました。海外では『鉄道・絶景の旅』など旅番組の需要があり、興味を持っていただけたようでした。
若手の成長を後押しする環境
入社前はテレビ局に対して「昔ながらの体質」というイメージを持っていましたが、BS朝日は若手の意見にもしっかりと耳を傾けてくれ、若手の成長を応援してくれる環境があります。そこは良い意味でのギャップかなと。現場の先輩たちは自分の業務で忙しいときも、若手の行動に対して責任を持って面倒を見てくださる頼もしい方ばかりで、新しいことにも積極的にチャレンジされていて尊敬しています。管理職の方々も若手が能動的に動くことを期待していただき、いつも「やりたいこと」を応援してくださる雰囲気を感じます。
毎年4月のアースデイのイベント参加や、『全国高等学校野球選手権大会』の開催期間には甲子園球場での中継を見学させていただくなど若手が現地で学べる機会もあります。他の業界や会社では経験できないことができるのが、BS朝日の魅力だと思います。

1日のスケジュール

10:00
会議
週に1回、編成の他の部がどんな業務をしているか把握できる会議です。いつもメンバーのプライベートの話も少し聞けるのが楽しみです。
10:40
メール&チャットのチェック
メールのフォルダ分け機能を使って、業務の優先順位を付けたりToDoリストを作ったりします。テレワークが多い上司とも頻繁にチャットでコミュニケーションを取ります。2024年に新しい開放的なオフィスに引っ越したので、出社することが多いですね。
11:00
番組販売の素材手配
系列局やCS局に販売する番組素材を準備します。地味な作業ですが無心でできるので好きです。
13:00
昼食
同僚と社員食堂に行くか、オフィス内でランチをとります。偶然後輩と鉢合わせると癒されます。
14:00
伝票処理
月末は請求書がたくさん届きます。数字と計算は大の苦手なので毎月格闘しています。
15:00
定例会議
他社との定期的な打ち合わせです。
17:00
社内会議用の資料作成
上司が作成する社内会議用の報告書の、元になる資料を作成します。今の番組販売の状況などを整理できます。
18:00
退勤
帰宅準備をしながら同僚と長話をして、会社を出るのが遅くなることもしばしばです。

就活生へのメッセージ

テレビが好き、芸能が好きな方は「番組を作る」ことを目標とされる方も多いと思いますが、「番組を活用する」面白さを体感できるのもテレビ局の魅力だと思います。番組を使ってどういったことができるのか、その可能性についても考えていただき、ぜひそのアイデアを聞いてみたいです。BS朝日はその発想を大切にしてくれる会社です。